初めての打ち合わせの質問リストをAIで作る|小さな会社・お店のヒアリングの下ごしらえ

初めての打ち合わせの前に質問を書き出すノートと机
目次
  1. 初回の質問リストは、AIに頼んでよいの?
  2. 貼る前に、何を伏せればよいの?
  3. AIには、どう頼めばよいの?
  4. 質問は、どんな順番で並べればよいの?
  5. お客様の個人情報を聞くときは、どうすればよいの?
  6. 見積りや契約は、AIに決めさせてよいの?
  7. 結局、初回の質問リストはAIでどう作ればよいの?
  8. よくある質問
  9. 質問リストは、相手に事前に送ってもよいですか?
  10. AIが出した質問を、そのまま全部聞いてもよいですか?
  11. 相手の会社名を入れたほうが、よい質問が出ませんか?
  12. 打ち合わせで聞いた内容を、あとでAIに整理してもらってもよいですか?
  13. 出典・確認先

結論から言うと、初めての打ち合わせで聞くことは、「目的と相手を伏せ字で伝える→質問の案をAIに出してもらう→自分の仕事に合う順番と言葉に直す」の流れで、準備の下ごしらえをAIに手伝ってもらえると考えています。ただし、相手の会社名・個人名・金額などはAIに入れません。見積りや契約の中身、法令にかかわる判断はAIにさせず、人が決めます。

この記事の例は、すべて架空です。内容は筆者の提案であり、筆者が自分の仕事で試した体験談ではありません。会社ごとに事情は違うため、自社に合わせて読み替えてください。

初回の質問リストは、AIに頼んでよいの?

質問の案出しと、抜けの確認の下ごしらえとして頼めます。 初めての相手との打ち合わせでは、聞き忘れが、あとの手戻りにつながりがちです。

悩み AIに頼めること 人がやること
何を聞けばよいか思いつかない 目的に合った質問の案を出してもらう 自分の仕事に必要な質問を選ぶ
質問の順番に迷う 「大きな話から細かい話へ」並べてもらう 相手の様子に合わせて入れ替える
聞き方がきつく聞こえそう やわらかい言い回しを出してもらう 実際に口にして違和感がないか確かめる

対話型のAIサービスで試せます(機能や料金、データの扱いはサービスや設定、プランごとに違います)。AIは、相手の事情を知りません。質問の案は、あくまで出発点です。

貼る前に、何を伏せればよいの?

相手の会社名・個人名・連絡先・金額・内部の事情は伏せ、仕事の種類と、聞きたい目的だけを伝えます。 履歴の保存や学習への利用は、サービスや設定、プランごとに違います。

渡してよい情報 伏せる情報 置き換えの例
仕事の種類(店内の改装、撮影、メニューの見直しなど) 相手の会社名・個人名・連絡先 「A社」「Bさん」
打ち合わせの目的(要望を知りたい、など) 予算・金額・契約の条件 【予算】
(質問の目的に必要な範囲だけ) 自社の原価・見積りの内訳・利益率 【原価】【内訳】
相手の立場(店主、担当者、初めての方) 相手の内部の事情・個人の事情 削る

伏せ字の考え方は「社外秘をAIに入れないための3つの型|「伏せる・丸める・要約する」で仕事に使える範囲が広がる」にあります。

AIには、どう頼めばよいの?

「仕事の種類」「打ち合わせの目的」「相手の立場」「入れてはいけないこと」の4つを伝えます。 【 】は、自社の内容に差し替えてください。例は架空です。

質問の案を出してもらうとき

小さな【お店/事務所】が、初めて会う相手と打ち合わせをします。仕事の種類:【店内の改装】。目的:【相手の要望と困りごとを聞く】。相手:【個人で店を営む方】。 質問の案を、「状況」「困りごと」「希望」「制約(期限や予算)」の4つに分けて、この順で挙げてください。予算を聞く質問は、聞き方の案だけ添えてください。

質問をやわらかくするとき

次の質問を、初対面の相手にも聞きやすい、やわらかい言い方に言い換えてください。意味は変えないでください。 質問:【(質問を貼る)】

聞き漏れを確認するとき

次の質問リストを見て、この目的に対して、聞き漏れていそうな点を質問の形で挙げてください。 目的:【 】 質問リスト:【(貼る)】

打ち合わせの前後のメールは、「小さな会社の問い合わせメール、AIで返信下書き|3つの注意点」や「お礼状・お礼メールをAIで下書きする|小さな会社の進め方」が参考になります。

質問は、どんな順番で並べればよいの?

「相手の状況→困りごと→希望→制約」の順を、筆者の提案としておすすめします。 いきなり予算や期限を聞くと、相手が身構えることがあるためです。

順番 聞くこと(例) ひとこと
1 今どんな状況か まず話してもらう
2 何に困っているか 聞き役に回る
3 どうなったらよいか 希望を言葉にしてもらう
4 期限や予算の目安 答えにくければ無理に聞かない
5 次にすること 今日の確認事項を共有する

AIが出す順番は、筆者の提案とは違うこともあります。相手や仕事に合うほうを選んでください。

お客様の個人情報を聞くときは、どうすればよいの?

必要なことだけを聞き、聞いた内容をそのままAIに貼らないようにします。 この記事では、個人情報の取り扱いの法令の内容は説明も判断もしません。

場面 気をつけること
聞いた内容をAIに貼る 名前・連絡先・事情を伏せ、種類だけにする
聞いたメモの保管 自社の決まりに沿って保管する
個人情報の扱いに不安がある 個人情報保護委員会などの公式の案内、専門家に確認

メモの整理を頼むときは、「お客様アンケートの声をAIで整理する|口コミも使える手順と注意点」の伏せ方も参考にしてください。

見積りや契約は、AIに決めさせてよいの?

見積りの金額、契約の中身、法令や税務・労務の判断は、AIに決めさせません。 質問リストは、聞くための下ごしらえにとどめます。

場面 決める人・確かめる先
見積りの金額・条件 自社の責任者。原価などは自分で確かめる
契約の中身 契約書の原文と、迷うときは弁護士などの専門家
税務・労務に関すること 税理士・社会保険労務士、公式の案内

結局、初回の質問リストはAIでどう作ればよいの?

目的と相手を伏せ字で伝え、質問の案と順番をAIに出してもらい、自分の仕事に合うよう直してから使います。見積りや契約は人が決めます。 AIは聞き漏れを減らす道具で、相手の話を聞くのは人です。

まず、次の打ち合わせで「これだけは聞く」質問を3つ、自分で書いてから、AIの案と見比べてみてください。

よくある質問

質問リストは、相手に事前に送ってもよいですか?

送るかどうかは、相手との関係や仕事の種類によります。送る場合は、質問が尋問のように見えないか、読み返してから決めてください。

AIが出した質問を、そのまま全部聞いてもよいですか?

おすすめしません。数が多いと相手が疲れます。目的に必要なものを選んで、減らしてください。

相手の会社名を入れたほうが、よい質問が出ませんか?

名前を入れなくても、仕事の種類と目的を伝えれば案は出ます。名前は入れないでください。

打ち合わせで聞いた内容を、あとでAIに整理してもらってもよいですか?

名前・連絡先・金額などを伏せたうえで、整理の下ごしらえに使えます。ただし、整理した内容は、自分のメモと見比べて確かめてください。

出典・確認先

以下は確認先の案内です。筆者がこの記事のために内容を確認した出典ではありません。

  • 個人情報保護委員会などの公式サイト(個人情報の取り扱い。最新の内容を確認)
  • 弁護士・税理士・社会保険労務士などの専門家(契約・税務・労務の判断が必要なとき)
  • お使いのAIサービスの公式ヘルプ・利用規約(データの扱い、履歴の保存は、サービス・設定・プランごとに異なります)

この記事の例文は、すべて架空です。AIサービスの機能やデータの扱いは変わることがあるため、お使いのサービスの最新の案内をご確認ください。法令や制度の内容は、この記事では説明していません。

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