お店の紹介文をAIで下書き|地図・検索に出る説明文の作り方

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目次
結論から言うと、地図や検索結果に出るお店の紹介文は、「どんなお店か・何を出すか・どんな人向けか」の3点をメモにしてAIに頼むと、下書きが作れると考えています。ただし、営業時間・定休日・住所・価格などの事実は自分で確かめ、「最高」「必ず」といった言い切りや、根拠のない表現は書かないでください。
この記事の例は、すべて架空です。自分のお店に合わせて読み替えてください。
お店の紹介文は、AIで下書きしてよいの?
下書きなら頼めます。 小さなお店では、紹介文を書く時間がとれず、空欄のままになっていることがあります。
| 悩み | AIに頼めること | お店の人がやること |
|---|---|---|
| 何を書けばよいか分からない | 書く内容の項目を出してもらう | 自分のお店の事実を入れる |
| 長くなってしまう | 短くまとめてもらう | 大事な点が抜けていないか見る |
| 言い方がかたい | やわらかい言い方の案をもらう | お店らしい言葉に直す |
ChatGPT、Gemini、Copilotなどで試せます。AIは、お店の実際の様子や最新の情報を知りません。載せるのは、お店の人です。
どんな流れで作ればよいの?
メモを作り、AIに頼み、事実を確かめ、サービスの決まりを見てから載せる順に進めます。 流れは4つです。
- お店の特徴を、短いメモにする(種類・出すもの・来てほしい人)
- メモをAIに渡して、紹介文の案を頼む
- 営業時間・住所などの事実を、自分で確かめて直す
- 利用するサービスの公式の案内で、書き方の決まりを確かめてから載せる
メモには、何を書けばよいの?
お店の種類・出すもの・来てほしい人の3つと、確かめた事実を添えます。
| 項目 | 書く内容 | 例(架空) |
|---|---|---|
| お店の種類 | 何屋か | 札幌市内の小さな【喫茶店】 |
| 出すもの | 主な商品やサービス | 【コーヒー、手づくりの焼き菓子】 |
| 来てほしい人 | どんな場面で使ってほしいか | 【ひと息つきたい方】 |
| お店の事実 | 確実に言えること | 【席数、予約の可否】 |
「おいしい」「人気」のような評価は、お店の側で言い切らず、事実を並べる書き方のほうが、読む人に伝わりやすいと考えています。
頼み方は、どう書けばよいの?
「お店のメモ」「文字数」「禁止事項」の3つを伝えます。 【 】は、自分のお店の内容に差し替えてください。
短い紹介文を作るとき
札幌市内の小さな【喫茶店】の紹介文を、150字以内で下書きしてください。出すもの:【コーヒー、手づくりの焼き菓子】。来てほしい人:【ひと息つきたい方】。 条件:書いていない事実は足さず、営業時間・住所・価格は書かないでください。「最高」「日本一」「必ず」のような言い切りは使わず、分からない所は「※あとで確認」と書いてください。
言い回しを変えた案がほしいとき
上の紹介文を、やわらかい言い方と、簡潔な言い方の2つに書き分けてください。どちらも事実は増やさないでください。
季節のお知らせを短く作るとき(お知らせは、紹介文とは別の投稿・お知らせの機能を使うサービスもあります。公式ヘルプで確かめてください)
【冬の期間のお知らせ】を、80字以内の短い文にしてください。日付や時間は私が後で入れるので、「※あとで確認」と書いてください。
返ってくる文は、サービスによって違います。直したいときは、条件を足して頼み直してください。
書いてはいけない表現は?
根拠のない最上級や、必ずそうなると思わせる表現は避けます。 景品表示法などの広告表示に関する法律、広告の表現に関する決まりがあるためです。迷うときは、消費者庁などの公的機関の案内や、専門家に確認してください。
| 避けたい表現の例 | 直し方の考え方 |
|---|---|
| 「札幌で一番」「最高」 | 根拠を示せないなら使わない |
| 「必ず満足」「絶対」 | 言い切らず、事実を書く |
| 他店をおとしめる比べ方 | 自分のお店の特徴だけを書く |
| 実際にはない受賞・実績 | 確かな事実だけを書く |
食品や健康にかかわる商品を扱う場合の表示の注意は「商品説明文やPOPの文章をAIで作る|小さな店の始め方と表示の注意」でも触れています。
営業時間や価格などの事実は、どう確かめるの?
AIに任せず、お店の手元の情報で、一つずつ確かめます。 AIは、もっともらしい時間や価格を書いてしまうことがあるためです。
- 営業時間・定休日:お店で決めている最新のものと照らし合わせる
- 住所・電話番号:表記を、公式の案内や看板と合わせる
- 価格・メニュー:変わっていないか、最新の価格表で確認する
- 臨時休業・冬期の変更:決まった時点で、自分で書き換える
各サービスの決まりは、どう確認するの?
紹介文の長さや、書いてよい内容は、サービスごとに違うため、公式のヘルプで確認します。
- 利用するサービスの公式ヘルプやガイドラインを読む
- 文字数の上限や、電話番号・リンクの載せ方の決まりをメモしておく
- 迷うときは、サービスの問い合わせ窓口に聞く
画面や機能は変わることがあるため、この記事では細かな操作手順は書いていません。
口コミやホームページとの関係は?
紹介文、口コミへの返信、ホームページの文章で、言っていることを合わせておきます。 食い違うと、読む人が迷うためです。なお、お店が自分で口コミを書いたり、お礼と引き換えに高い評価を頼んだりするのは避けてください(ステマ規制や各サービスの規約に関わります)。口コミへの返信は「口コミへの返信をAIで下書き|小さなお店の書き方と注意点」にまとめています。
AIに入れてはいけない情報は?
お客様の氏名・連絡先、取引先の名前、まだ公表していない新商品の情報は入れません。 履歴の保存や学習への利用は、サービスや設定、プランごとに違います。社内の決まりを作るときは「小さな会社のAI利用ルールの作り方|最初に決める5つのこと」が参考になります。
結局、お店の紹介文はAIでどう作ればよいの?
お店の特徴を短いメモにし、AIに下書きを頼み、事実を自分で確かめ、サービスの決まりを見てから載せます。
まず、お店の種類・出すもの・来てほしい人の3つを、一行ずつメモするところから始めてみてください。
よくある質問
AIが作った紹介文を、そのまま載せてもよいですか?
おすすめしません。営業時間や価格などの事実が合っているかを確かめ、お店の言葉に直してから載せてください。
「おすすめ」や「人気」と書いてもよいですか?
根拠を示せない言い切りは避けるほうが安心です。迷うときは、事実(出しているもの、席数など)を並べる書き方にしてください。
英語や他の言語の紹介文も、AIで作れますか?
下書きは作れますが、誤訳があることがあります。意味が正しく伝わるかを、人の目で確かめてから載せてください。